STORY 02 ─ 店舗・お直しアトリエ

売って終わりにしない、 という接客。

吉祥寺店 お直しアトリエ 小野 拓 ── 2019年入社

店内のお直しアトリエで服を仕立てるスタッフ

ORITOの店舗には、ミシンがある。裾上げも、破れの補修も、よその服も。年間28,000着のお直しこそが接客だと考える、店の話。

Q1お直しアトリエとは、どんな場所ですか。

レジの横に、ミシン台が2台あります。買った日から10年、その服の面倒を見る場所です。裾上げは待っている間に、破れの補修は一週間ほど預かって。よそのブランドの服も直します。断る理由が、特にないので。

直した内容はすべて記録して、本社の商品開発課に送ります。売り場とアトリエと開発が、一本の糸でつながっている感覚があります。

Q2印象に残っている仕事はありますか。

お子さんの入学式のために、お父さんが20年前に着たジャケットを持ち込まれた方がいました。肩を詰めて、袖を短くして、今度はお子さんが着る。服が家族の中で生き続ける瞬間に、店として立ち会えたのが嬉しかった。

「新しいのを買ったほうが安いですよ」と言わなくていい店で働けるのは、幸せなことだと思います。

使い込まれたミシンとお直しの道具

Q3どんな人と働きたいですか。

手を動かすのが好きな人です。入社後は全員「針と糸」研修から始めるので、経験は問いません。アルバイトから社員になった人が多い職場です。私もそのひとりでした。

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